GIG WORK(ギグワーク) 長倉顕太 


この本の感想。

まず、かなり後のほうに出てくる部分できますが、
オレたちは基本は周りの期待との整合性をとるための発言や行動をする。なぜなら、それをしないと周りから排除されてしまうからだ。だから、過去の人間関係に囲まれていると過去との整合性を無意識にとるようになる過去の延長線上の人生を送るようになっていく。NO1627
という部分から分かるように、
過去の延長線上で生きることが否定されていて、
かなり変化することが求められる自己啓発書だと思いました。

いろいろ守るものができてしまうと、
著者の言うように行動するのはちょっと難しいかなとも思います。

そんな奴は読むんじゃねぇーよ!
と、著者には怒られそうですが、
読んでよかったなと思う部分もありましたので、
まとめの部分からいくつか引用してみます。


価値のあるもの、意味のあるものは存在しない!

価値があると信じる人がいるだけなことを忘れるな!

人は「自分に価値を感じたい」だけだ!

目標なんていらない!

現在地を徹底的に確認しろ!

「好きなことで稼ぐ」というのは幻想でしかない!

自分を還元することだけ考えろ!

「損する」くらいの意識で生きろ!

感情は無視していけ!

親は100%間違っている!

情報発信は凡人にとっての最強の武器である!

レポーターに徹しろ!



乱暴な言葉が並びますが、
こういう強い言い方に励まされるときもあるのは確かです。

権威とか伝統とかに押しつぶされそうに感じた時には、
それに価値があると信じている人がいるだけ、
と、考えればいいわけです。

やりたいことがないとか、
目標が見つからないとか、
そんなことで悩むだけ無駄な気がしてきますし、
実際、無駄なことなのでしょう。

頑張っているのみ報われない感じがして、自分は損しているなという気持ちがわいてきたら、
むしろ望むところだ!
と、強がっていればよいのですね。

悲しいのも、寂しいのも、
今の自分が反応しているだけのこと考えれば、
それほど引きずらずに済みそうです。

そして、
親が100%間違っているのなら、
子どもを育てるということも、
もっと気楽に構えていいのかなと思いました。

子どもには結局、
自分で考えて行動するしかないのだよ、
と、伝えたいだけなのす。



以上の部分はどちらかというと、
ギグワークの実際や方法よりも、心構えの部分で、
本書の内容としても、
こういうところが多いなと思います。

で、肝心の「ギグワーク」というのは、
ギグという言葉が「小会場での演奏やパフォーマンス」という意味をもつそうなので、
企業にやとわれて働くのではなくて、
自分の興味とか能力に応じて、ほかの人と一時的に協力して、一つの作品や何かしらの成果を作りだすこと、
ということかなと思いました。

そういう働き方が、
これからの時代にはマッチしているようです。

以下は、
ギグワークのために大切なポイントだと思うところです。

結局は「何を言うかより、誰が言うか」だ。今の時代は簡単にコピーが可能だ。コピー&ペーストが簡単だからこそ「何を言うか」というのは重要でなくなってきてしまっている。「誰が言うか」というのは、すなわちコンテクストをつくる重要な構成要素なわけだ。コンテンツの価値を決めるのはコンテクストで、その中の重要な構成要素の一つが「誰」だということ。NO.1155

自分を適切に知るには、人との生活を通して他者とコミュニケーションを行う中で、適切にサインを出し合い、相手の反応をみながら自己にフィードバックするという作業を、数多くこなすことが必要なのです」NO.1209

結局、オレたちは、「今できることしかできない」NO.1304


他者との関係の中から、自分なが何者で何ができるのかを知り、そのうえで自分できることをする、
まとめると、そういうことかなと思います。



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