ナレッジマネジメント―創造的な看護管理のための12章  



第二章 現状を分析する

マネジメントの本質は内部要因の把握とその問題解決にあるといってもよいくらいです。リーダーはこれを注意深く観察して、問題の原因を把握して解決していかなければなりません。
看護実践は人間の行為ですから、何か問題が起きた場合は、その原因のほとんどは組織の人間にあると考えて差し支えないでしょう。もちろんその逆もしかりで、なにか良いことが起こったとしたら、それは組織や個人の素晴らしい看護実践から生まれたということです。p18


業務上の不満や、それが人間関係に関するものであれば、なおさら上司には言いにくいものです。皮肉なことに知らなければならない人ほど、その情報が伝わらないものなのです。p20

ある組織が外部に発信する情報には、よいことしか含まれていません。限られた紙面に報告を書く場合には、たいていの場合は、そこに書かれていない「知られたくない事情」があるものです。p23

そしてもう一点重要なのは、発信された情報は受け手のことを考えていないといことです。たとえば多様な患者が数多く訪れる都市部の病院で誇らしく語られる成功事例は、その特定の条件(設備や人材を含む)でしか成り立たない特殊なケースであることがほとんどです。p23

新しい情報を活用するためには、それを取り入れる自らの状況を十分に把握していることが前提となるわけです。p24

雑誌とか本で紹介されるような病院は、
素晴らしい病院のように感じられるものです。

しかしそこにも、
何かしらの問題や課題があるのでしょう。

一方で、
なにもとりえのないように感じられる自分の職場にも、
よく見れば、誇れるところがきっとある。

現実を、
できるだけ偏りのない視点で見られるようにしなくてはいけないなと思います。


届くべき人に現場の情報が届かないことも、
よく起きます。

上司への不満は、
ほんとは上司に伝わるべき情報なのでしょうけど、
決して伝わりません。

伝わらなければ、
改善には結びつかないのですが。

上司がこわいし、
上司自身も聞きたいことではない。

自分への不満をちゃんと聞ける上司というのは、
とても貴重だと思います。

そんなふうになれるだろうかと、
ちょっと思う。

不満をぶつけられたら、
きっとへこんでしまうだろうな。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント