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zoom RSS 日本一めんどくさい幼稚園  原田小夜子

<<   作成日時 : 2017/10/29 09:48   >>

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この本の感想三回目。


日本の公教育は残念ながら、秀でている面を強調して伸ばしていくよりは、不得手な面を矯正して平均点にまで持っていこうとする傾向があることはすでに述べました。いわゆる、長所を伸ばすより短所を克服しようとする教育です。これも自己肯定感を押し下げている要因だと私は思います。
発達障害のある子は、秀でているところもたくさんあるのに、日本では不得手な面ばかりを指摘されるので、著しく自己肯定感が低い状態で育っていきます。p100


秀でたところを伸ばしてくれる、
恵まれた教育環境で育つことができればいいのだろうけど、
多くの子供は、
公教育以外の方法を持たないわけだから、
その分どこかで補う必要があるのかなと思う。

補う場所は、
家庭や、友達との関係の中なのだろうけど、
今の子供は昔よりも、
友達同士だけで過ごす時間が減っているのではないかな。

自分が小さなころは、土日だって朝から友達と遊んでいたりしたけど、
最近は、土日は家族でお出かけとか、
そういうことが多いだろう。

家族単位で行動することが増えている。

それがいいのか悪いのかわからないけど、
親の視点というのは学校の先生よりも余計に、
不得手な面を見てしまいがち。

子ども同士だったら、
大人から見たらくだらないようなことが評価される対象になったりして、
自分の価値が認められる場面も多い。

木登りが上手とか、石を遠くまで投げらるとか、ビックリマンシールをたくさん持っているとか、ドラクエの勇者のレベルを99まで上げたとか、
そういうことでも評価されて、
そんな多種多様な評価軸のなかで、
大人には気付けないような、
自分の生きる道を発見する可能性がでてくるのかも。




どんなに悪いことをした子でもその子なりの言い分があります。大人からすれば、まったく身勝手な言い分であっても、子どもは、自分はそうしたかったんだという思いを持っています。それをまず聞くことです。
「自分には理由がある、でもやり方が悪かった」ということに気づかせるわけです。そのうえで、「こうするといいよ」と導いてあげることが大切です。p103


他人の意見を聞くというのは、
大人同士の間でも難しいこと。

自分と同じような意見や、
自分に同調してくれる意見は比較的聞きやすいけど、
自分と違う意見を強く訴えてくる人には、
どうかしているんじゃないか?
と、思ってしまうことすらある。

相手と自分は違う人間で、
違う感覚をもっていて、
違う考え方で、
違う価値観で、
見えている世界も違う。

異文化コミュニケーションでは、
そういうことを意識できても、
同質性の高い日本人同士の間では気付きにくくなったり、
家族という関係の中では忘れてしまったりする。

なので、
親が子どもに対してこのような意識をもって対応することは、
とても難しいことなんだと思う。

予想もしていなかったような子どものふとした言葉に、
自分とは違う世界を持っているんだなと、
時々ハッとさせられる。




いまの親は孤独が良くないことと思っているようです。孤独自体は、子どもにとってばかりでなく、大人にとっても悪い面ばかりではありません。ひとりになって考える時間は必要ですし、ひとりでも人生を楽しめるようでないと、つねに人との表面的なつながりだけを求め、それが叶わなくて不満を持つことになります。p110

自分の子どもが一人でいるのを見ると、
なんかかわいそうな感じがしてくる。

そう思う必要はないのだな。

まあほんとのところは、
そんな気持ちにも親の都合が関係していて、
親がやることがあって忙しいときには、
テレビの前で子どもをほおって置いたりするのだけど。

親も自分のすることがあるし、
子どもにも孤独が必要だし。

そのちょうどよい基準を明確にすることはできないだろうけど、
子どもが親を必要としたときに、
応えてあげたらいいのかなと思う。


つづく。

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