看護師父さんの仕事と生活の記録

アクセスカウンタ

zoom RSS 認知症にさせられる! 浜六郎

<<   作成日時 : 2015/11/17 22:34   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0


Kindleで読みました。

ガスターもせん妄に注意が必要な薬だということをはじめてしりました。


以下、参考になったと思うところ。



認知症とせん妄の違い。

症状をみる限り、認知症とせん妄の違いはほとんどないのは前述のとおりです。認知症が、多少の変動は(日内の変動も含めて)あるものの、年単位で、きわめてゆっくり進行するのに対し、せん妄の場合、短期間に生じます。そしてせん妄の場合、その病態を引き起こしている原因を除去すれば治まります。location 528



せん妄をおこしやすい薬について。

アレルギー性鼻炎や花粉症の治療に使われる抗ヒスタミン剤や、「はじめに」で紹介した女性に用いられていたH2ブロッカーが過剰に働いても脳内の神経伝達物質のバランスは崩れてしまいます。location 532

ペニシリン系やセフェム系抗生物質では大量で、またチエナム(カルバペネム系)では常用量でもせん妄が起きます。ピロリ菌の除去に使われるクラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)や、三回服用するだけで一週間以上効果が持続するとされるアジスロマイシン(ジスロマック)は、飲み薬の抗生物質ですが、せん妄を起こすことがあります(ジスロマックは、特に小児や高齢者にせん妄を生じやすくします)。location 554

喘息などアレルギー性といわれる病気に用いられているロイコトリエン受容体拮抗剤(オノンやプランルカスト、アコレート、キプレス、シングレア)など、炎症反応にかかわる物質もせん妄を起こすことが分かってきました。 location 558

ハルシオンやマイスリーなど、短時間作用型の睡眠剤は、飲んだ翌日の夕方に血中濃度が低下するため、離脱症状としてのせん妄が起きやすくなります。 location 1073

ファモチジン(ガスター)の、特に点滴の場合、入院日の夕方から使用が始まり、翌日朝と夕、すなわち三回めの夕方の点滴が終わって二、三時間後にせん妄状態になるケースが多くみられます。 location 1199

看護師として働いていて、接することのおおい薬ばかり。



その他、薬に関する知識として。

ラシックスなど利尿剤は痛みを増強させる副作用がある location 1177

レビー小体型認知症に、統合失調症用の薬剤であるハロペリドール(セレネース)などが処方されると、ドーパミンの作用が抑制されてパーキンソン症状を急激に発症してしまいます。location 1226

プリンペランという吐き気止めで急に首を曲げたり、眼球が上転したり、しかめっ面をしたり(筋緊張異常反応)、そわそわして落ち着きがなくなる(静座不能症)、動きが極端に鈍る(パーキンソン症状)などの害反応が起こるということは、添付文書に書いてあります location 1254

英国の著名な医学雑誌「ランセット」に〇四年に掲載されたある論文は、長期臨床試験の結果、アリセプトを服用する利点はまったくといってよいほどない、と示しています。プラセボと比較した臨床試験成績をみると、効果は非常にわずかで、意義のある機能改善や認知症の進行を遅らせる力はないとしていますlocation 1375

アリセプトを服用中に、筋肉痛や脱力感、褐色尿やピンクから赤色の尿が見られる場合には横紋筋の融解など重大な副作用が考えられます。location 1452

看護師としては、
薬が変わったあとの患者さんの変化(良い変化も悪い変化も)見つけられるように努力したいなと思う。



その他、健康に関する知識として。

ふだん不眠など感じたことがない、という人よりも、何日かに一度は不眠になる、という人のほうが長生きするというデータです。これは、米国で約一〇〇万人を対象に数年間追跡調査し、性・年齢・主な病気の有無なども調整した結果ですので、極めて確かなデータです。しかし、睡眠剤に頼ると、死亡率が二五%程度高まるという結果になりました。死亡率が二五%高まるというのは、何か重大な病気を一つ抱えることに等しいのです(「薬のチェックは命のチェック」第一一号の特集「睡眠剤と安定剤」を参照のこと)。 location 1097

もう一つは、睡眠剤を常用していると、うつ病の頻度が二倍程度高まるという事実です。これは、米国食品医薬品局が保有しているベンゾジアゼピン剤,あるいはその類似物を睡眠剤として使用した臨床試験(プラセボ〈偽薬〉を対照とした比較試験)を総合的に分析した結果で、極めて信頼性の高いデータです。location 1102

総コレステロール値が二四〇〜二六〇の人が最長寿というデータが多数出ています。心筋梗塞になりやすい人でない限り、二八〇までは、コレステロール低下剤で下げる必要はありません。 location 1849

アルツハイマー型では運動不足が重要な、唯一の危険因子として挙がっています。運動の相対危険は〇・二でした。つまり、適度な運動をする人はしない人に比べて、五年後のアルツハイマー型認知症の発症が約五分の一だったということです。ほかにも同様の調査があります。location 1881

睡眠剤が死亡率の増加やうつ病の頻度に影響を与えいてるのか、
はじめからそういう可能性のあった人が睡眠薬をよく飲む傾向があるのか、
どちらかはわからないと思う。

単純に、あれは良くないこれは良い、ということはなかなか言えないことだと思うし、
全ての人に共通して良いと言える健康法なんてものも、なかなかないのだと思う。

最終的には、
自分自身の体の反応をよく感じ取りながら、
自分で判断していくしかないのだろう。



テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
―――――――――――― グーグルによるこのブログ内の検索
認知症にさせられる! 浜六郎  看護師父さんの仕事と生活の記録/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる