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zoom RSS 末梢静脈カテーテルは、定期交換するのと症状があるときに交換するのとどちらがよいか?

<<   作成日時 : 2013/05/04 06:46   >>

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末梢静脈カテーテルの交換に対する患者中心アプローチ:日経メディカル オンライン
とうい記事を読みました。

英語だったので、
読むのにちょっと時間がかかりましたが、
看護師にとっても大事な話だと思ったので、
主要な部分のみ、下手な翻訳を試みてみます。
(訳があっているかどうかは、読む方が検証をお願いします。)

以下。

In 2010,a meta−analysis suggested that changing peripheral intravenous (PIV) catheters based on clinical indication yielded clinical outcomes equivalent to replacing PIV catheters routinely (JW Hosp Med Jul 2010,p. 25,and Cochrane Database Syst Rev 2010 Mar 17).

2010に、
臨床症状に基づい末梢静脈カテーテルを交換することは、
定期的に抹消静脈カテーテルを交換することと、
同じ程度の結果をもたらすことがメタ解析から示唆されました。

Since then,the CDC rescinded its recommendation to replace PIV catheters within 96 hours to prevent catheter−related infections and other complications in adult inpatients.

それから、CDCは、
カテーテル関連の感染などを防ぐために、
96時間以内にPIVカテーテルを交換するという推奨を、
取り消しました。

Yet,many institutions have not altered their policies or protocols which require changing PIVs based on routine frequency.

しかしながら、多くの機関は、
ルーチンで末梢静脈カテーテルを交換するというプロトコルを変えませんでした。


The authors estimate that,with 200 million PIV catheters placed in the U.S.each year,moving to a clinically indicated−replacement strategy would save approximately 2 million hours of staff time and US$60 million in healthcare costs.

著者らは、
毎年アメリカで留置されている2億の末梢カテーテルにおいて、
(定期的な交換から)臨床症状に基づいた交換に変更することで、
およそ200万時間と6000万ドルを節約することになると、
推定しています。


知識の蓄積とともに、
現場で行われるべきことは変化する。

実際に現場が変化するまでには、
さrに時間がかかるけど。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
定期的に交換するより、刺入部などの状態を見ながら交換する方がよいというお話ですね。
GAKU
2013/05/20 07:56
コメントありがとうございます。
血管内カテーテル由来の感染予防CDCガイドライン2011では、
「2. 成人において症状がある場合にのみ末梢カテーテルを交換することに関するエビデンスはなく勧告はできない[142-144]。未解決問題」
となっているようで、
http://www.terumo.co.jp/medical/bsiguidelines/bsi-guidelines-2011_jp.pdf
症状がある場合だけの交換でも良いのか?ということに対する明確な回答はまだないようです。
このあたりは、患者さんの状態や現場の状況などからも、判断する必要があるのだろうなと思います。
もり
2013/05/20 08:59
交換は症状があるときに行えばいいと私は考えています。短期間のほうが感染リスクが少ないという考えより、輸液がどのようなものなのか、挿入時の手技、常日ごろの観察と管理だと思います。「三日間で交換しないとダメ!」ってよく言われる方がいますが、時間ではなく三日。ならなぜ三日なのか?50時間、100時間ではダメなのか?回答できますか?問題なく留置できているのに、血管確保が難しく確保に時間と労力、そしてコスト、患者本人も苦痛が生じることを考えてのことでしょうか。未だにエビデンスが確立されていないところです。しかし、症状交換でもなんら相違はないようで、7日間での交換でもいいのではという報告もあります。管理が出来ていればそれくらいもつでしょうね。
ヤンヤン
2014/08/02 19:19
コメントありがとうございます。
定期の交換と、症状のあるときの交換と、結果はあまり変わらないというのが実際のようです。このような問題については、現場での看護師の観察と判断、が重要なのだと思います。しかし、定期交換というルールにだけ従うような人がいるのも確かですし、そういう看護師のほうが大半かもしれないなと思います。
つねに新しい知識を得て、自分の頭で考えることの大切さと感じます。
もり
2014/08/03 06:46

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