|
新年にになりまして、 病院も本格稼動しています。 手術の予定も、 着実に増えてきている。 今日した仕事の一番時間がかかったものは、 スパイナルドレナージの留置介助の仕事です。 スパイナルドレナージとは、 くも膜下出血の患者さんの背骨の中に管を通して、そこから脳脊髄液に混ざった血液を体の外に出す、 ものです。 頭の中から出血したのに、背骨の中から血を抜くというのは、 少しへんな感じがしますが、 人の体の中には、血液のように循環している液体がいくつかありまして、 脳の中にある水(脳脊髄液)も頭から脊髄そしてまた頭へと、 ゆっくりと循環しているのです。 このため頭の中で出た血も、 その脳脊髄液に混ざって、 脊髄から出てくるのです。 (詳しくは→脳脊髄液) その留置作業に要した時間は、 ベテラン医師の作業なので作業自体は20分程度だったと思いますが、 看護師は道具の準備から片付け、 道具の一時洗浄(そのあとに滅菌室で道具の滅菌があります。)から、電子カルテへの使った道具の入力などの仕事がありまして、 一時間程度は時間をとられます。 しかもこの作業、 ほんとは昨日行うはずだったのですが、 昨日は道具がそろっておらず、 今日に延期されたものでした。 なので、 看護師としては二日がかりの作業。 医師は、 「今日は昨日のこのようなことはないだろうな」 と、 始まる前に一言。 私に、 プレッシャーをかけて来るわけです。 まあ、 そういうプレッシャーにもそれほど動じなくなりまして、 逆に燃えます。 医師の行動を先回りして、道具を準備し、 流れるように渡していってみました。 そしたら一通りの作業が終わったあとに、 医師は必要な指示だけを言い残して、 ほかには何も言わずに去っていきました。 医師は基本的に、 何かあったら文句を言いますが、 自分が満足していると、 ほとんどなにも言いません。 この場合も、 医師に何も言わせなかった、 ということで、 私は心のなかでニヤリとするわけです。 それにしても、 道具の準備不足で患者さんへの処置が滞るというのは問題ですので、 仕事が終わったあとに、 必要物品をまとめて記載しておきました。 |
| << 前記事(2009/01/05) | トップへ | 後記事(2009/01/07)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2009/01/05) | トップへ | 後記事(2009/01/07)>> |