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zoom RSS ロックの感受性 平凡社新書 仲井戸麗市

<<   作成日時 : 2005/04/18 18:30   >>

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RCサクセッション、CHABO BANDなどにいたギタリスト仲井戸麗市氏のエッセイ。
内容は、エッセイ。
ムー!
イェーイ!!
ムー!
(このカタカナ表記の短い感嘆文。この本のなかによくでてくる。)

おそらくこの本は、現在発行されている新書の中で最も「!」マークの使用頻度が高いと思う。
それから、名のあるギタリストであるという事実がなければ許されないような文章が多発している。
新書ではなくて、ハードカバーのタレント本、だったら良かったのかもしれない。
とにかく、エッセイ集というだけで新書としてはすでに異例。
さらにそれが、ロックバンドのギタリストによるものとなると。
この本を出版するにあたり、平凡社は少し冒険をしたんだろうと思う。
それで、その冒険が成功だったのか失敗だったのか?
この本は2002年の出版でまだ初版だから、発行部数的にはとても成功とはいえない気がする。
これから版を重ねられるようなこともなさそうだし。
しかし、出版するほうも始めからそれくらい分かっていたのだと思う。
成否の分かれ目は数じゃないと。
成否の分かれ目は、読んで面白いかどうか。
それで、読んで、面白い・・・。
かな?
いや、かなり辛い?
ような。
まあ、これは私の個人的な感想だから。
この人の熱烈なファンにはたまらないだろうし、
同時代を生きた同じような境遇の人にも、共感を得られるかもしれない。
中学くらいから学校にほとんど行っていませんでしたとか、
夏休みに行ったおばあちゃんの家の近所にいた女の子に淡い恋心をいだきましたとか、
自転車で走っていたら横から車に追突されました、
とかそういう話。
第三章は、アメリカに行ってレコードとギターをたくさんかって、本場のブルースをライブでたくさん聴きました。楽しかったです。
というような話。
なんか、別にどうでもいいような・・・。
このてのエッセイならオオツキケンジ氏の物のほうが断然面白い。笑える。
そう思うなら感想なんてかなかければいい、と人はいうかもしれない。
それもそうだ。
ムー・・・。

この本は確かに、新書の中では異色だ。
普段、大学の教養の講義を受けるのと同じような感覚で新書を読む私にしてみれば、ありえない、という感じさえする。
だけど私は、この本を実は結構楽しんで読んだ。
ロックの感受性!
この人の感受性はきっととても繊細。
それから、人付き合いが下手で、引っ込み思案。(著者自身がそのように書いている)
だけど頑張ってます。という。
読んでて、なんか自分が励まされてる感じがしてきた。
新書でなく文庫だったら良かったかもしれないと思う。
私はこの本の著者の楽曲を聞いたことがないが、この本を読むとなんとなくそれが想像できる。
この人の行うライブとか、行ったことないけどなんとなく予想できる。
それで、この人の作品を聞いてみたいと思ったしライブに行って見たいと思った。
やさしくて暖かそうというか。
この本の文章に、始めは増長で稚拙な感じをうけたのだが、読みすすめるとリズムみたいなものが感じられるようになってくるな。
ムー!
それを著者は意識してやってるのだろうか。
半分くらいそのような気がするし、半分くらいこの人の人柄がでてるだけなんじゃないだろうかと思う。
ロック、ギター、ブルース、等、自分の好きなものへの愛を語る部分なんか、
こんな無邪気な40代の存在が許されるのか?といいたくなる。
しかし、そこが良いんだと思う。
この本の著者はおそらく男性よりも女性に人気があるのではないだろうか。

<AISBN:458285138X>ロックの感受性―ビートルズ、ブルース、そして今</AISBN>
ロックの感受性―ビートルズ、ブルース、そして今 (平凡社新書)

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